
子育て仲間のママの中で、ひとり、ケンカしたわけではないけれど、 考え方が合わずに関係が決裂?してしまった人がいる。 もともととても個性的でクセのある人だった。 子ども同士が仲が良かったのではなく、子育てをしていく中でのいろんな活動を通して仲良くなった。 その後、当時仲のよかったママたちは私も含めて、引越しでいろんな場所に散り散りになり、ネットの掲示板などで話を続けていた。 その中での意見の食い違いだった。
その彼女が好きだと言っていた田口ランディ。 だからというわけでもなかったけれど、なんとなく今まで読まずにきた作家さん。 先日、書店で見つけて、深い意味もなく買ってみた。
田口ランディ、彼女の語り口は決して重くない(むしろ軽いくらい)のだけれど、 内容はしゃがみこみたくなるほど、夜寝るときに思い出して眠れなくなるほど、 暗くてどうしようもなくなるようなものだった。 もちろん、彼女の作品がみんなそうなのではないのだろう。 そして、彼女の作品を読んでもそんなふうには思わない人だっているだろう。 でも、私の心は反応してしまったんだなぁ。
そして、前述のママ友も同じように反応したんだろうな、と、彼女に久しぶりに思いを馳せた。 3人の子どもを手離して、離婚を決めた彼女。 その決断に、当時の私はどうしても賛成できなかった。 掲示板だけではなく、電話で直接長い時間話したこともあったけれど、 やっぱりどうしようもなく、関係は離れていった。
上の2人の子が小さかった頃、自分の生い立ちとか、親のこととかでものすごく苦しんだ時期があった。 アダルトチルドレンとか共依存とか、そんなことを一生懸命勉強した時期があった。 彼女とも、泣きながらそんな話をしたこともあった。 親との距離を一生懸命取ることで、少し楽になったここ数年。 あれだけ貪るように読んでいた、そういうことを書いた本やエッセイも避けるように読まなくなった。
またここで、こういう本に出会い、こういう作家さんに出会ったということは、 なにか意味があるのかもしれないなぁ。 彼女はどうしているのだろう。
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
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